3.5.22

ギタールシアーへの道(3)

 

 ギタールシアーへの道(3)

「皆それぞれの時間を持っている」

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP)

 

 

 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、3度目の講座レポートです(4月27日)。

Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

 

 

いつものメンバー、Diego君とMilton氏(今日はAlexandre氏は欠席)と僕、それから講師のVicente師の4人で今回の講座が始まりました 。

 

今朝から教室に側板を曲げる為の道具が設置してあり…「今日はこれをやるの?」と先生に訊ねると、

「時間があれば出来るよ」との返答。 


今日はまず、トップ板を切り出す作業からとの事で、前回接着した板を持って切り出しの作業へ…。


大きな電ノコ😁🔌💿!

ところが、ギターの曲線を切り出す時に力みすぎたか、機械から歯が外れるというアクシデントが…。慌てる僕を見て。

 

 「大丈夫、Acontece(不可抗力的な事)」 

 

と励まされるも、総出で午前中は機械を直す作業を行うことに…😂。皆で試行錯誤するも、午前中は作業が進まず…。申し訳なし😅

 

Milton氏の素敵な一枚

彼が地元Campinasで経営する楽器店のTシャツを着て来られていたので、撮らせて頂きました。

 

午後からは、何とか直った電ノコ(Sela)で、トップ板の切り出し、そして表面の接着材が消えるまでヤスリ掛けをとのことで、専用の機械を使って丁寧にヤスリ掛け。 


 

 ローラーに紙やすりが貼り付けてあり、そこに素材を通すことでヤスリ掛けが出来るという代物。

 

綺麗になりました!😍


 この作業が思いの外時間がかかったので交代で行い、その間Diego君から側板を折り曲げる作業へ…。
 

「皆がそれぞれの時間を持っているのだから、丁寧に仕事を行う事。慌てると必ず失敗するよ。電ノコを使う順番は君が最後だけどね(壊すから)。」

 

等と冗談を言われながら、 先生から名言を頂きました。

 


次回の講座の様子、またレポートします♬
 

 

Haru

 


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