31.10.22

ギタールシアーへの道(8)

 

    ギタールシアーへの道(8)

Chegou Novo Colega

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP) 

 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、8度目の講座レポートです(10月27日)。

 Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

  

今月(10月度)の講座。今朝Milton氏よりCampinas組から、車の故障により欠席のメッセージが。今日は僕とThiago君の二人には通常通り講義があるとのこと。朝、到着すると見慣れない彼が。今日から参加のVitor君(写真右)と三人で講義が始まりました。


 まずは、自分のパーツを確認して…。


 今日はまず、トップ板の凹凸(主にセンター付近が両端より少し厚みがあり)を平らにせよとのミッションがあり。まるでマッサージ器のような機械(底面に紙やすりが張り付けてある)で、慎重に厚みを揃える作業を行いました。

こんな感じ♬

午前中はほぼこの作業で終わってしまいました😂

午後からは、まずサウンドホールの繰り抜きから。



世界のMakitaで穴を空けたら、補強材の貼り付けに。


設計図を見ながら慎重に。
 


パーツがダブって張り付かない様に、
少しずつ貼り付けて固定しました。
 
この日は空き時間に、休憩所にいつも読めない字体のメタルTシャツをばっちり着こなして講義されているSauloさんと少しお話する機会が。プロジェクトを含めて8個のバンドを掛け持ちされているとか。Walsung、Ulvens、Arthunus等彼が参加されているバンドを教えて頂きました。全てBlack、Viking系の濃ゆ~いバンドでした😃
 
というか、この学校のエレキの製作講座。
メタル好きの講師陣ばかりで、いつも教室からはへヴィメタルが流れてきます♬
 
何て素敵な学校😆👏🙌 
帰り際、食事に赴く黒い講師陣を隠し撮り♬
 
また次回(11月)レポートいたします。
 

では、また次回まで。

Haru


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19.10.22

17回目の誕生日

 

    ブラジルにて誕生日の一日をレポート 

(2022年10月12日) 

(祝日の歩行者天国ーパウリスタ大通り)

 2006年にブラジルにやって来て、早くも17回目の誕生日を迎えました。 

 10月12日は、日本では何でもない一日でしたが、ここブラジルでは『子供の日』もしくは、褐色の聖母で知られる『ノッサ・セニョーラ・ダ・アパレーシーダ』の記念日(祝日)です。なので、ブラジル中が子供と一緒にのんびり過ごしたり、買い物を楽しんだり家族サービスにいそしむ、そんなお祭りような一日なのです。

 誕生日当日は、午前中の仕事を早々に片付け、つれ合いと一緒にサン・パウロの中心部まで出かけました。お昼はパウリスタ通りのMac1000にてワールドカップ限定バーガーを食べに行きました。時刻は正午を回ったところ。お昼時のMac1000はカップルや家族ずれでごった返していました。 



(人ごみの中汗だくの私)
 
 この日の日替わり(ブラジルのMacでは現在、毎日ワールドカップ出場国をイメージした限定メニューが食べられます)は、ブラジルとフランス。僕はブラジルを、つれあいはフランスをチョイス。

 ブラジルの味は、大ぶりのパテにコロッケとベーコンが挟まれていました。バンズはブリオッシュでリッチテイスト。とても美味しかったです♬

さて、フランスのお味はいかがでしたでしょうか?

 

 実はこの日、一緒にブラジル味の限定スウィーツも頼んだのですが(恐らくパソッカ味のパフェ)、人ごみの中半ばヤケクソ気味に手渡されたスウィーツは既にマックシェイク状態。そっちはまたあらためてレポートします😂

 

 食後はパウリスタ通りのFeira(休日は大通りが歩行者天国になって、色々な方が手作り品や軽食などを出店されています)を冷やかしながら、お目当てのMeseu do CD(パウリスタ通りにあるCD屋さん)のイベントに行きました。


(ギャラリーの入り口、ここから建物の奥に位置する店舗まで大勢の方がレコードや、CDを各々持ち寄って出店されていました。) 

 

 レコードを見出すと切りが無いのと、予算の関係で今日はCDのみ物色。ギャラリー奥に位置するMuseu do CDは、いつもレアなアイテムを揃えておられるのでとても楽しいです。

(この日購入したCD)

 Museu do CDにて、Rafael Rabelloの珍しいCDがあったので、迷わずゲット。他にもGilberto Gillの『Expresso 2222』(レコードはレア盤でお高いのでCDを買いました!)や、João BoscoやToninho HortaのCD等を手に入れることが出来ました。それにしてもブラジルはギターの名手が多いですね!

 

 CDを購入した後は、メトローに乗ってEucalyptosの駅(Shopping Ibirapuera前。便利になりましたね)迄移動して、兼ねてから一度訪れてみたかったカフェテリア、Mansion15に行きました。色々頭のおかしい(褒めています)甘味が有名なお店です。

(ルイ15世のイメージをコンセプトにした店内はリッチで重厚感のある趣き)
  

 メニューを見ながら、一番人気のNutellaの小瓶が丸ごと一個トッピングされたイチゴとチョコのパフェを注文しました。



(もれなくグロッキーになれます)
 
(誕生日の人へイタリアンコーヒーのサービスを頂いて上機嫌)
 
ブラジルで過ごす誕生日はまるで、街中の人から祝福されているような、そんな気分にさせてくれる幸せな一日でした。

Muito Obrigado!

Haru

 


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Vandana em Estilo de Baião

   Vandana(敬礼文)をBaiãoのリズムでカヴァー 。   先日、ドロップDチューニングとXOTEのリズムの練習ために、高免信喜さんの曲の"Night Song"を練習して録画に挑戦したのですが、何とも言えないふくよかな響きに魅了されて、伝統的な仏教...