高免信喜さんの"Wonderful Days"をブラジルのリズム(baião)でカヴァー
昨年、ニューヨークで活躍中の日本人ギタリスト、高免信喜さんのYouTubeチャンネルを見つけた。
丁度その頃チャンネル登録者5,000人記念との事で、既発表アルバムの音源と教則本の無料配布を行っておられ、直ぐに『Solo Guitar』を希望とメールを送った(ブラジル人の様にソロギターをリズムよく弾きたい!と練習に励んでいるところなので)。その中に印象的なアルペジオで始まる"Wonderful Days"がり、高免さんの優しさが滲み出るような美しいメロディに心を打たれた。
それから、先生のYouTubeのレッスン動画や配信が楽しみになり、またオンライン・グループレッスンに参加させて頂くようになって…。 そんなある日、YouTubeのライブ配信で、Wonderful Daysの楽譜はあるので、希望の方は連絡下さいとの言葉を聞き、さっそくその旨をお知らせすると、直ぐに楽譜を送って頂いた。
実は今丁度、ブラジル音楽のギターの弾き方を日系ブラジル人のギタリスト、マルセロ木村さんのYouTubeチャンネルで勉強しており、マルセロさんのbaiãoのアルペジオパターンを当てはめて弾いてみようと思いたって、練習を積んでみた。
高免さん曰く、あの印象的なイントロはクロアチアに演奏旅行で訪れた際に聞いた、"海のオルガン"にインスパイアされて出来たのだそうだ。ブラジルのリズムを感じながら、またYouTubeで海のオルガンの様子を見て、オリジナルのイメージを崩さないように気を付けながら…。
今回、ブラジルナイズしてアレンジするという挑戦が出来て、大変有意義な時間を持つことが出来た。まだまだ、現地のブラジル人の様にリズミカルに弾くことは出来ないけれど…。 高免先生素敵な曲をありがとうございます!アレンジ気に入って頂けて光栄です。また、マルセロさん貴重な奏法動画をありがとうございます。