30.5.23

ギタールシアーへの道(15)

 

        ギタールシアーへの道(15)

Takenoko No Sato

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP) 

 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、15度目の講座レポートです(2023年5月25日)。

 Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

2023年5月度の講座。今月は7日~17日の10日間の日程で、日本へ帰国した為、少しまだぼやぼやした頭で今月の講座へ参加しました。この日は、日本で購入した、たけのこの里のミニパックをお土産に持参しました。

この日は、Vicente師と助手のMarinaさん、ThiagoとJair、Danilo親子と、遅れてパイセンのAlexandre氏が到着(Campinas組はお休み)。皆日本のチョコレート菓子を見て、珍しそうにして喜んでくれました。Marinaさんにたけのこの里の意味を聞かれて、やや苦戦😂
 
『えー、Takenoko é broto de bambu... e Sato, sato, sato?... parece cidade natal... uma cidade interior que planta bambu...』
何とかわかってもらえました😆 

さて、この日は前回切り出した、ブリッジのパーツを加工するところから始めました。
 
ミリ単位で印をつけた木材の加工。お手本を示してくれているVicente師。 

このように、切りすぎない様ストッパーがかかったのこぎりで、丁寧に溝を掘ります。これが思いの外時間がかかりました😂

和気あいあいの作業場(^^♪

お昼はいつものスパゲティ。今日は少し量を減らしてもらいました😉🍝

 さて、午後からも作業を続け…。
 
溝を掘った個所をノミで刳り貫きます。

両側を山形に丁寧にヤスリ掛けして…、
出来ました♬
 
次は、表版をボディと接着させる為に今一度中心を図り直します。Marinaさんが慎重にこの工程を手伝ってくれました。

 そうこうしているうちに今日はタイムオーバー。Top板の貼り付けは次回に持ち越しです。

  

また来月(6月分)レポートいたします。

 

   Haru


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