ギタールシアーへの道(24)
Toda Hora Lima
(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP)
一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、24度目の講座レポートです(2024年6月27日)。
Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。
2024年(6月)4度目の講座レポートです。今月もJair、Danilo親子と私の3人での開催。
お待たせ私のViolão😍🎸
今日は、フレット(Traste)を取り付けるとの事で、事前にネットで購入しておいたクラッシクギター用のフレットを持参しました。僕が購入したのは、既にフレットの長さに合わせてあらかじめ切り取られてあるキット。 キットに封入されていた表を見ながら(一つ一つの長さが違うので)、混同しない様に各フレットの数字が表されている台にセットしておきます。
慎重にパーツ全体がしっかり噛むようにゴムの金槌で叩いて取り付けます。
フレットが外れない様に瞬間接着剤で固定します。
今日はSanduiche de Churrasco Completoを注文しました🍔
(焼肉サンドのチーズと野菜入り)
今日はJair父ちゃんのヴィオラが完成するとの事で、父ちゃん何だか嬉しそうです。ちなみにその父ちゃんの所属するセルタネージョのグループのチャンネル☟
今年またオーケストラと共演するんだあ等と話してくれました。
さて、午後からも引き続きフレットの取り付け。
19フレットまでの取り付けと接着が終わると、今度は指の触れる部分を研磨していきます。
※ちなみに👂、木材などのヤスリ掛けはLixar、
金属などの研磨はLimarと、
ポルトガル語ではおよそ言葉を使い分けている様です。
先ずは、端っこの余分な部分をこの様にヤスリで整えていきます(ボディが傷つかない様にカッターの刃を下敷きにしてホワイトテープを張りました)。
それが終わると、次に小さなヤスリで、端っこの形を丸く整えていきます。
指の触れる部分なので、丁寧に。
すると、お隣でVicente師がJair父ちゃんのヴィオラ・カイピーラの試奏を始めました。どうやら完成したようです💕👋👋
Jair父ちゃんも録ってくれよって(^^♪
"Chico Mineiro"
とっても嬉しそう~💕😃
フレットの取り付けと、加工が終わりました。来週はニスを塗って仕上げに入るそうです。僕もどうやら完成間近です♬
Jair父ちゃんが残ったニスを置き土産に「ギターが仕上がったら写真送ってくれよ」
って行って帰って行きました。なんだか寂しいな。
またね👥
自作のヴィオラを手に満面の笑みのJair父ちゃん。
Haru
HaruNoryチャンネル
YouTubeにてBossa NovaやMPBのカヴァー等行っています。
チャンネルして頂けると嬉しいです。