6.12.24

ギタールシアーへの道(32)補講編④

   ギタールシアーへの道(32)補講編④

Violonistas do Brasil

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP) 

 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、32度目の講座レポートです(2024年12月5日)。

 Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

マイギター修復の為の補講。第4回目のレポートです。Metroの彼は、Fabioさんというそうです。エンジニアとしてJabaquaraのターミナルで勤めているんだと教えてくれました。そんな彼はスチール弦ギターを作成中です。


さて、前回大きな音がして心配していましたが、表版の方の補強材が外れたとの事で、事前に先生が補修していて下さいました。また、ロゼッタの模様が一部欠けていたとの事で、早速それも補修。どこかわかるかな😉

今日は、Filheteを取り付ける作業になるとのこと。世界のマキタに、先端の長さを固定するためのパーツを取り付けて、ボディにザクリを入れていきます。
 
 
 
同時進行で、Filheteをボディの形に曲げる為の装置(手作り😀)を温めます。
 
中に電球が入っています🔆
セッセと😌
こんな感じ(^^♪しばらく待ちます。
 
お隣では、先生がマキタでザクリを慎重に入れてくれました。
 

作業しながら、今日はブラジルのギタリスト談義。Rafael RabelloにYamandu Costa、Toquinho。それからPaulino Nogueira。などと話していると、Vicente師はPaulino Nogueira氏と生前直接お会いして話をしたことがあるらしく(なんて羨ましい♥)、思い出話を聞かせてくれました。

Ulisses Rochaに、André Geraissati、それからMarco Pereira!
僕は今Marco氏のオンラインレッスンを受けているよと、Fabioさんに話すと興味深そうに聞いてくれました。 Conrado PaulinoにCamilo Carrara(この二人はVicente氏が一緒にギターを習っていた同級らしい)。
 
すると、「Conradoはアルゼンチン人だよ」(そうでした😅)とVicente氏がポツリ。 

それにしても、ブラジルには素晴らしいギタリスト🎸が沢山いますね(^^♪
 
さて、Filheteの糊付けの作業も終わり、包帯ぐるぐる巻きの様相で今回の作業は終わり。
 
 
ギターの中身は見せられないけど(補修の後で少々見づらいことになっていますが)、大切なのは音だよねって先生より有難い言葉を頂き、今回はここまで。
 

また次回レポートします。

 

 ★おまけ 

 この日は、銀細工の教室の後駆けつけてくれたつれあいと一緒に教室使くのJOJOラーメンに。
この日は、チャーシュー丼を食べました。
中々美味した(^^♪🍜
 
では、また
 

   Haru


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