23.9.22

ギタールシアーへの道(7)

    ギタールシアーへの道(7)

"Essa moleza vai acabar!"

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP) 


 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、7度目の講座レポートです(9月22日)。

 Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

  

今月(9月度)の講座。今日の出席はMilton氏とDiego君のCampinas組と僕。

今日の僕のミッションはTróculo の加工。

他の生徒さんが作ったものを見本(左)にしながら、丁寧に形を削り出していきます。
 

以前にパイセンのAlex氏が「ギター職人とはヤスリ掛け職人である」の言葉を思い出しました。
ほぼ一日かけて何とか形が出来上がりました😂
先生からめでたくOkのお言葉を頂くと、Milton氏から興味深い言葉を教えてもらいました。 

 
"Essa moleza vai acabar" 

『この穏やかさとももうお別れだね♬』
 

一日ほぼ無言でヤスリをかけ続けていた僕に、ねぎらいの言葉を掛けてくれたのでした。大変な仕事や、窮屈さ、我慢のいる事などがようやく終わりそうな時に、その大変さを皮肉って使う言葉らしいです。

何となくブラジルらしいな~と思った瞬間でした。
 
余った時間で、Rosetaを取り付けた接着剤のはみ出た部分を綺麗にしました。

講師のVicente師に「きれいに出来たね!」ってまた言ってもらえてまたまたHappyです。
 
 
今日の僕の作業はここまで。
また次回(10月)レポートいたします。
 
 
実はこの日は、僕のギター講師のAdauto師のライブがあるという事で、Vila Mariana地区はMariah & Co. Beer Burgerまで足を延ばしました。先生の10年来の相方というサックス奏者とのデュエット演奏。それぞれのソロタイムに壮絶な速弾きを各々繰り出され…。Jazzのスタンダードナンバーをタップリと聴かせて頂きました。

 
演奏後、記念撮影をお願いしました。
 
素敵な夜をありがとうございました。
  
では、また次回まで。

Haru

 


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