ギタールシアーへの道(14)
Assistente Marina
(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP)
一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、14度目の講座レポートです(2023年4月27日)。
Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。
今年(2023年)の4度目の講座。今朝は到着すると何だか賑やか。今日から助手のMarinaさんが仲間入り。2017年に講座を受けて以来、お手伝いに来ているのだとか。宜しくお願いします。この日は久々のDiego(Campinas)と、ジャイール、ダニーロ親子。それからVitorの5人で講座が始まりました(CampinasのMilton氏と獣医のThiagoは欠席)。
さて、あれ僕のパーツが無いな~とウロウロしていると、「君のはあっちだよ」とVicente師。
あー、完成間近組の方にぶらさげられていました。まだまだ工程はあるようですが何だか嬉し😍
ただ、トップ板とネックの連結部分の高さが合わないという事で、この日はネックのジョイント部分に薄い板を張り、高さを微調整する作業から。助手のMarinaさんに手伝って頂きました。あざす先輩😃
無事に高さ調整が終わると、トップ板と裏版それぞれに補強する為の木材が張り付けてあるので、側板の蛇腹の様な補強材を所々カットして、かみ合うようにしていきます。
「さて、お昼にしよう」
とVicente師。DiegoとJair・Danilo親子といつものバールにお昼に行きました。僕は最近ハマっている大盛スパゲティ。お腹一杯になりすぎるので次回から半分にして貰おう😅ちなみに、ブラジルにはアルデンテという概念はありません🍝ブラジルでは皆ヤワヤワが大好きです。
Jair・Danilo親子はCampinasの近くの街の出身で、この日バスで来たDiego君と、帰りは一緒に帰ろうという様な話になりました。縁ですね。 さて、午後からはいよいよネックをジョイントさせる作業に。これは思いの外難しい作業で、Vicente師とMarinaさんと私と3人がかりで取り掛かりました。
午後一杯を使ってようやく接着できました😃👏
この日、少し時間が残ったので、ブリッジ部分の木材を切り出しました♬
こちらの作業はまた次回に 😁
ちなみに、この木材はImbuiaというそうです。堅くて茶色い木材で、良い木の香りがします。ブラジルのクルミと言われていてブラジルではポピュラーな木材の一つだそうです。
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