4.10.23

ギタールシアーへの道(17)

 

         ギタールシアーへの道(17)

Gente gostou "Okaki" no dia

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP) 

 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、17度目の講座レポートです(2023年9月28日)。

 Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

2023年9月度の講座です。実は7月はひどい風邪をひいてしまい、欠席。前回(8月度)は、講義前日に携帯が故障してしまい写真が撮れずにブログの更新が出来ませんでした😅

ので、久々ですが9月度のレポートです(^^♪ 

実は前回(8月)の主な作業は、フレットの加工でした。この黒い木材はRoxinhoという木材(おそらくパープルハート)だそうで、元々は綺麗な紫色をしたマメ科の木材だそうです。フレットの溝は電ノコで入れるのですが、細かな微調整は紙やすりや、鋸でとの指令で、これが中々根気のいる作業(めっちゃ硬い)で、手が筋肉痛になりました😅

でも、ギターの形が見えて来てとてもHappyです(^^♪💕
 

 さて、この日の作業は、ヘッドにペグ(ポルトガル語はTarrachaという)を取り付ける為の穴を空けたときに欠けてしまった個所を補修する作業を行いました。
 

 まずはノミで補修する木材を取り付ける為の穴を空けて…、
 

 木片を埋め込みました(接着は瞬間接着剤で👇👀)
 

少しヘッドの裏側を削っていきます(先生がお手伝いして下さいました)。

そうして、薄い板をヘッド裏側に貼り付けるのですが、この様に板を温めカーブを付けてから貼り付けます。
 
中にコイルが入ってて、電源を入れると温まる仕様。絶妙な角度がついています😃
曲げた木材を貼り付けて固定しました。

その様にして、何とか補修の作業を終えました。この日のお昼はいつものレストランでハンバーガーを食べました🍔


午後からは、ナットとブリッジのパーツの加工を行いました。牛骨を切り出します。Marinaさんが手本を見せてくれました。
 
こんな感じ(^^♪
 

 

また、フレットボードがサウンドホールの穴と一致するように、弓上に削りました。



 次回は、Filete(
purfling and binding)を取り付ける作業になるので、買っておいてねとのことです。

 


 

○おまけ

この日カフェのお共にと持参したお菓子、Biscoito de Arroz(小さなぼんちあげみたいなやつ)を皆ことのほか気に入ってくれました。味はチーズ味(ブラジルナイズされてますが日本文化最高です🎶)で本当に美味しい!💜 これを日本ではOkakiというんだよって皆に教えてあげたら、ウケました(^^♪(特に助手のMarinaちゃんが)何が面白いんだか🐼…。また今度も持ってきてねだって。今度はバーベキュー味を持って行こう😊

 

また次回(10月分)レポートいたします。


 

   Haru


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