12.8.22

Chuva Na Praia de Juqui

 Toquinhoの『Chuva na Praia de Juqui』のカヴァーに挑戦

 

先月のアコースティック・ギター製作の講座の帰り道(メトロー2駅程の距離なので大抵歩いて通っています)、Gato Que Lê(読書する猫🐾という素敵な名前のお店)というSebo(古本屋)に何気なく立ち寄って…。

(Facebook)
 

楽譜コーナーを物色していると、Toquinhoのギター・スコアを発見。本の状態も良く(店員さんも思わずBonito Livroって言ってましたね😃)、迷わずゲット。

 

 知らない曲も沢山ありましたが、持っているCDに収録されていた、Chuva na Praia de Juquiのメロディを早速なぞってみました。

 ペンタトニックスケールの音使いが印象的な前奏から始まり、流れるようなアルペジオ…。毎日少しずつ練習して(高免さんのアドバイスのおかげで3拍子ももう怖くありません)、録画に挑戦(8月11日)。それにしても美しい曲。傍らで聴いていたつれ合いも、「本当に雨音が聞こえてくるみたい♬」と漏らしていました。Toquinhoは、ブラジルでも指折りのギターの名手。勉強になりました。近いうちにまた違う曲にチャレンジしたいと思います。

 

Haru

 


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9.8.22

ブラジルの桜祭り

Fazemos "O dia mais Feliz"

桜満開のカルモ公園にて。

(第42回桜祭りItaquera - Parque do Carmo)

 
約4,000本の桜が植えられていることで知られる、サンパウロ市はイタケーラ区のカルモ公園にて開花の時期に合わせて毎年開かれる桜祭り。
 
もうかれこれ16年もブラジルにいるにもかかわらず、まだ一度も訪れたことの無い場所。2019年からサンパウロ勤務になったものの、COVIDのパンデミック騒動で、外出も控え気味に…。
 
ただ、今年はどうしてもとつれ合いのたっての願いで、行ってみることにしました。
 
メトローは赤路線の東の終着駅からバスに乗り換えて(祭りに合わせ臨時バスがピストン運動運行しています)、ようやく到着。だだっ広い公園の中をしばらく歩くと、緑あふれる公園にカピバラなど自然の動物が、観光客の目を喜ばせていました。
 
会場までの道のりの途中、
 
"Oi Moço! Você lembra de mim? Você é Death!?"
 
いつかVersaillesのサンパウロ公演で出逢った藍華柳のファンに声を掛けられました。 

もうかれこれ20年も前にやっていたインディーズバンド。未だに私のFavorite Bandだとのこと。何たる偶然。嬉しい言葉。
 
そんなに長い間、また地球の裏側で応援してくれている人がいるという事に感動。今はお坊さんだけど、頑張ろうって言う気持ちになりました♬
 
さて、ようやく到着。

おおお。まるで桃源郷。
やや小ぶりだけど、Mata Saudadeするには十分すぎるほどの桜に目を奪われました。

 
公園の傍にはおみやげや、日本食の屋台がずらりと並んで、祭りの雰囲気が出ていました。
 
(広場には仮設のステージが) 

遠くブラジルに、遠い日本を想わせる桜の花。いつ、どこにいようとも自分達を励ましてくれる多くの方々に支えられて生きているのだなと。しみじみと思いをあらためさせていただいた素敵な一日でした。
 

 
Ah foi muito bom encontrar vocês, fez o meu dia mais feliz ❤️ As sakuras estavam lindas, já estou ansiosa para o próximo ano ☺️☺️🌸🌸
 
ではまた。
 

Haru

 


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3.8.22

ギタールシアーへの道(5)

   ギタールシアーへの道(5)

全員集合

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP)

 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、5度目の講座レポートです(7月28日)。

 Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

  

今月(7月)2度目の講座。

 
工房に着くと、校長のMárcio氏が。今日は取材があるようで、何だか忙しそうなご様子。
 
時間になると、続々とメンバーが集まってきました。パイセンのAlex氏も。今日は全員集合です。パイセンは今朝からやはりヤスリ掛け♬
 
この様にして、自分のパーツを棚から探し出すのが一日の最初の作業😂中々見つからなかったりします
💨
 
今日の僕の作業は、遅れていた側板を折り曲げる作業。
 まずは機械を温めて…。
中に電球が入っていて結構熱くなります。
 
その間に側板を水に晒します(5分程)
 

 慎重に機械に板を装着して、15分ほど放置。さらに機械の電源を切って15分。
側板は両サイドにあるので、気長な作業です。
 
 Thiago君は指板にフレットを据えるための、切れ目を入れています。大変そう😲
 
側板の待ち時間を気にかけながら、別の作業に移ります。
バックの板を若干カーブさせるのに、少し弓状に削った棒状の板を3つ貼り付けました。 


ネックのデザインを決めて下書き。
 
 ヒール(Tróculo)もデザインがあって、丸いものと少しとんがった形。とがっている方が一般的との事。その様にあらかた形を取って削り出しました。
大分ギターらしいネックの形になってきました♬
 
講座の後取材を受けるVicente師
 
 
今日は大分作業がはかどった気がします。お世話になりました。今度の講座は8月25日。またレポートします。


では、また次回まで。


Haru

 


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ギタールシアーへの道(30)補講編②

    ギタールシアーへの道(30)補講編② "Umaku Yatteimasu!" By Prof. Wo (Luthier Benedetti Custom Guitars-SP)    一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、30度目...