27.12.22

Dedilhando - Baden Powell

 Baden Powellの古い楽譜から、

 "Dedilhando"の旋律をなぞってみました。

 

先日、Chega de Saudadeを収録させて頂いたSebo(古本屋)、Gato que Lêにて購入したBaden Powellの古い楽譜。 


 一曲目に掲載されていたのが、
"Dedilhando"
 
インターネット等で検索してみましたが、詳しくはヒットせず😶…。それではと、毎日少しずつ音を拾って何とか最後までメロディを拾う事が出来ました。
 
Baden Powellはブラジルを代表するギタリスト。今までに相当数の作品がリリースされています。この曲はおそらく当人が運指練習の為に作曲されたのでは無いかと思われます。
 
というのも、一つ一つの指の運びが中々一筋縄ではいかず、自分が少しでも楽な運指を研究しながら何とか完走する事ができました。また、とても勉強になりました。
 
クラシカルで、ブラジルらしい哀愁のあるメロディライン。今回、ブラジル音楽の歴史の一片を垣間見ることが出来ました。
 


  
Haru

 


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16.12.22

ギタールシアーへの道(10)

 

      ギタールシアーへの道(10)

Última Aula do Ano (2022)

(Luthier Benedetti Custom Guitars-SP) 

 一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、10度目の講座レポートです(12月14日)。

 Luthier Benedetti Custom Guitars(Facebook)。

今年(2022年)最後の講座は、Campinas組のMilton氏がバイクで事故を起こして、手を怪我されたとの事で欠席(同じく乗り合いで来ているDiego君も不在)、またThiago君も風邪で欠席。今回は新入りのVitorと講師のVicente師の三人での開催です(Vicente師(写真奥)も自身のギターを一緒に作っておられます)。

 今日は、トップ板裏面の補強材を削る(形を整える)作業の続き。前回削った形を参考にノミを使って丁寧に。 思った以上に繊細な作業です。この日は朝から、紙やすりで木材を削る音のみが工房に静かに流れていきます。


午前中一杯を使ってようやく綺麗になりました。
 
午後からは、側板(2枚)を張り合わせる作業を行いました。ようやくギターのかたちが見えてきました。
 


 この様な木材(60×90×15)を使って側板2枚を固定させるのですが、側板の内側がカーブしている為、木片もこのように湾曲させて(あらかじめU型に加工してある台に紙やすりが張り付けてあるものを使って)固定します。
 

 Vicente師曰く、順調にいけばあと6回程の講座でギターが完成するとの事。楽しみ♬
 
また来年より(2023年1月)レポートいたします。
  
 
さて、ワールドカップの熱もどこへやら。色々なワールドカップ関連の品も最後の売り出し。
 
これは、にわかに店舗を増やすコンビニチェーンOXXO(オクソ)のワールドカップ限定メニュー。
ブラジルでは一般的な軽食、Bolinho(ボリーニョ)というコロッケのようなもの。ブラジル味はエビクリーム。日本のは中濃ソース味のサーモン(タレは既にポルトガル語ですね(笑))。

こちらは、Yokiのワールドカップ限定ピーナッツ。

ドイツはマスタード、アルゼンチンはチミチュリソース味(旨い😃)。けどま、売れ残り確定だな。

Boas Festas para todos🎹🎄🎉

Haru


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9.12.22

Berimbau no Parque Aclimação

   Parque Aclimaçãoにて、

 "Berimbau"のカヴァーに挑戦

 

最近、Instagramを通じて知り合った、Leandro志村さんが開催されているワークショップに参加させて頂くようになり、現在夫婦でポルトガル語の勉強をしています。

前回の講座(Sabiá)は、朗読チェックをして頂いたのですが、今回は弾き語りでチャレンジました♬

 

 
丁度この日(12月8日)は休日で、Aclimação地区にある滋賀県人会へ、
 
 
つれあいの日本語教師繋がり(私の同郷繋がりでもあり)で知り合った、Hongo Sonokoさんのカレンダー購入の為に訪れました。
 
本郷さんのカレンダーの詳細はこちら
 ☟
 
県人会は、アクリマソン公園のすぐ側に位置しているとの事で、ギターを担いで俄かに撮影に行こうと決めました。
 
 
公園内は、池を中心にして遊歩道があり、ランニングや散歩をする人達が集まっていました。
 
日陰のベンチで二人、何度となく練習していると…、
 
ギターを担いだお兄ちゃんに、
"Posso tocar juntos?"
『一緒に弾いていいか?』
(撮影中だからごめんねー、と丁重にお断り😅)
 
とか、おおBerimbauだねー。等と声を掛けられながら、何とか最後まで演奏できました♬
 
 すると、どこからか太鼓を叩く音が聞えてきました...。
『きっとカポエイラの練習しているんじゃない?』
 
奇妙な偶然で、どこからか聞こえてくる太鼓の音とセッションするという嬉しいハプニング😊🎶
 
また、鳥のさえずりなどが良いアクセントになりました。
 
次はどこで撮影しようかと思案中(^^♪
 

Haru

 


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2.12.22

Chega de Saudade no Gato que Lê

 

 Sebo Gato que Lêにて、

 "Chega de Saudade"のカヴァーに挑戦

 

実は前回、Toquinhoの楽譜の記事をブログに書いてお店にお知らせしたところ、とてもその事を喜んで下さり…。

 
Paul
 
じゃいつか、二人で一曲お店の軒先で録音させてもらいに行こうねということで、行って来ました。 
 
曲は"Chega de Saudade"。
『想いあふれて』 (邦題)

※良く知られている曲ですので、今回歌詞の翻訳は割愛させて頂きます。

 
お店はとても車の交通量の多い場所にあるので、サンパウロの喧騒と共にお送りします🚐💨
 
また人通りも多いので、珍しがられて、
"Se precisar de pandeiro, só chamar tá"
『パンデイロいるなら呼んでくれよ♪』
などと声を掛けられたり😂...。
 
それから、Gato que Lêには3匹の猫ちゃんたちがいて、
いつもかしこくお客さんをお迎えしてくれます。
 
Paul
 
Preta

 実はまだもう一匹いるLolaちゃんの写真が撮れていません😂
 この日は、Pretaが録画の様子を伺いに来てくれました。
 
 今回のロケ動画が久しぶりの投稿になってしまいましたが、これからも出来るだけUP出来るよう頑張ろうと思います。
 
帰り際、『またいつでも来てね』って言ってもらえてとてもHappy!また録画しに越させて頂きますね♬ 
 

 
それから、この日はワールドカップ予選リーグにて、日本がスペインに 2-1で勝つという奇跡が!⚽🎊
 
Parabéns Japão! 
 

Haru

 


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ギタールシアーへの道(30)補講編②

    ギタールシアーへの道(30)補講編② "Umaku Yatteimasu!" By Prof. Wo (Luthier Benedetti Custom Guitars-SP)    一か月に一度のギター職人の為の集中講座(アコースティック)、30度目...